赤ちゃんの肌にも使える!?低刺激シュガースクラブでお肌の簡単メンテナンス

肌のざらつきを取り除いてすべすべにしてくれるスクラブ。中でもシュガースクラブは肌に優しいので敏感肌の人でも取り入れやすいことで人気です。

今の時期、サロン内は暖房が効いているため肌の乾燥が気になったり、ざらつきが気になるというネイリストさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時にもシュガースクラブは、とってもおすすめです。
自宅で簡単に作ることもできるシュガースクラブを使ったスキンケアをはじめてみませんか。

シュガースクラブとは

シュガースクラブとは、その名のとおりお砂糖をスクラブとして使うケアのこと。肌がざらつく時、古い角質を取り除きたい時にお砂糖の粒子を利用してざらつきや角質を除去し、すべすべの肌にしてくれる効果があります。

お砂糖は簡単に手に入るし、だいたいの家にはありますよね。身近なので気軽に使いやすいというのもポイントです。

お砂糖のスゴイ力

料理に使うのが主流のお砂糖ですが、実はスキンケアでも良いはたらきをしてくれるんです。お砂糖には肌を柔らかくする効果や保湿効果、保水効果などもあるので、特に乾燥が気になる人にはおすすめ。

シュガースクラブの後は肌が水分を集めてしっとり潤います。昔は傷の治療薬としても使われていたそうで、刺激も少なく肌に優しいため、敏感肌でも使えます。

ほかのスクラブと何が違うの?

スクラブと言えばソルトスクラブを思い浮かべる人もいるでしょう。ソルトは塩のことで、お砂糖とは見た目はそっくりですが、味も効果も違います。

塩には古い角質を除去してくれる効果のほか、毛穴の汚れを取ってくれる、肌をキュッと引き締めてくれるといった効果があります。ただ、お砂糖と違い刺激は強めなので注意が必要です。

スクラブとして使われるものには、こんにゃくや植物の種子などもあります。粒子によって肌表面を磨き、古い角質を削り取るというはたらきを求められるので、肌がすべすべになる効果は高いですが、そのぶん刺激が強いことも。

効果的な使い方

基本の使い方

市販品を使うなら、ボディ用や唇用などがあるので、使える部位を事前に確認しましょう。

せっかくケアするのなら効果を最大限にしたいので、お風呂に入って肌が柔らかくなっている時に使うのがおすすめです。

肌に水分が残っている状態でスクラブをケアしたいところに乗せ、くるくると優しくマッサージ。長くても1分くらいでOKです。肘や膝はもちろん、刺激が少ないので顔のざらつきが気になる時にも使えます。

乾燥で皮が剥けたり、荒れがちな唇をシュガースクラブでくるくるマッサージしてあげると、保湿効果も加わってうるツヤになりますよ。

ちょっとの工夫で、もっとつるつる肌に

シュガースクラブでマッサージをした後、すぐに流さず1~2分そのまま置くと、お砂糖の効果が浸透してよりぷるぷるの肌に。

また、古い角質を取り除かれて化粧水が浸透しやすくなっているうえに、保水効果も高まっているので、いつもより念入りにスキンケアをしてあげるのがいいですよ。乾燥が進んでしまった肌も、ここでしっかりケアしてあげましょう。

肌に優しいシュガースクラブでも、ここは注意!

いくら肌に優しいとはいえ、使い方の注意点もいくつかあります。ざらつきや角質を取り除きたいからと、
シュガースクラブで肌をゴシゴシと強くこするのは絶対やめましょう。
肌に負担をかけて逆効果になってしまいます。

また、肌トラブルがある時には、悪化させてしまうおそれもあるので避けたほうがいいでしょう。

シュガースクラブだけに限らずスクラブでのケアは、毎日行うものではありません。肌への負担を考えると週に1~2回程度の使用で十分です。

自分でも作れる!シュガースクラブの作り方

自宅で作れるシュガースクラブ・基本のレシピ

市販品も色々ありますが、シュガースクラブの原料はお砂糖なので自宅でも簡単に作ることができます。
半月くらいは保存もできるので、数回分をまとめて作っておくのもいいですよ。

基本のレシピ

お砂糖(好みのもの)・・・1カップ
上質なオイル(オリーブオイルやココナッツオイルがおすすめ)・・・1カップ

この2つを同量で混ぜ合わせるだけです。作り方としてはびっくりするほど簡単ですよね。

ただ、使用するお砂糖やオイルは選ばなければなりません。お砂糖には上白糖からグラニュー糖、ミネラル豊富なきび砂糖、てんさい糖など様々なものがあります。

それぞれ粒子の大きさも違い、グラニュー糖は大きめで上白糖なら小さめだったりします。シュガースクラブを顔に使いたい場合は、あまり粒子の大きいものは向かないので細かめのお砂糖で作るのが良いでしょう。

ボディ用であれば少々荒めでもいいし、大きめ小さめを混ぜ合わせて作るのもいいですね。

それからオイルですが、こちらはケチらずに上質なものを使ってほしいです。オイルの成分が肌に残ることを考えると、不純物が混ざっているようなものは肌トラブルの原因にもなりかねないので、いいものを選びましょう。

オリーブオイルやココナッツオイルがおすすめなのは、人の皮脂の成分に近いと言われているためです。

また、基本のレシピではお砂糖とオイルが同量になっていますが、肌がべたつくのが苦手だったり、それほど乾燥が気にならないタイプならオイルは減らしてもいいです。自分のベストな比率を見つけてみてください。

エッセンシャルオイルを少量入れて、香りに癒されるのもいいですよ。

オイルが苦手ならシンプルにお砂糖だけでも

オイルはどうしても抵抗があったり、べたつきが苦手という人なら、シンプルにお砂糖だけでケアもありだと思います。オイルと混ぜることすら面倒というズボラさんにも。

お砂糖を手に取り、同じくらいのぬるま湯を加えて気になる部分をマッサージしましょう。これなら脱衣所にお砂糖を用意しておくだけです。

はちみつプラスで保水力アップ

基本のレシピに、はちみつをプラスしたり、オイルの代わりにはちみつを使う方法もあります。はちみつにはお砂糖と同じく保湿・保水効果があるので、乾燥が進んでしまった唇には特におすすめですよ。

まとめ

シュガースクラブには肌のざらつきを除去するだけでなく、優れた保湿効果があることがわかりましたね。肌への刺激も少なく、自宅でも簡単に作れるので思い立ったらすぐに挑戦できるのも嬉しいところ。

肌が弱くてスクラブでのケアは避けていた人も、シュガースクラブを試してみてはいかが。日々のケアでつるすべ肌を手に入れましょう。

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