クッションファンデは崩れやすい?ヨレを防止する使い方紹介

手軽にツヤ肌メイクができるコスメとして大人気の“クッションファンデ”。スポンジ状の部分にリキッドファンデーションが染み込んでおり、それをパフにとりそのまま肌に塗るだけで、手を汚さずにファンデーションを塗ることができます。

これからの時期は肌の乾燥が気になる方も多いかもしれませんが、持ち歩きにも便利なクッションファンデーションなら、ちょっと乾燥が気になる時もポンポンと重ねるだけで肌に潤いを与えることができます。

そんなとても便利でツヤ肌メイクにぴったりなクッションファンデですが、「崩れやすい」という口コミもちらほら見かけることも!

どのような塗り方をすれば、ヨレを防止し、崩れにくくすることができるのでしょうか?
クッションファンデが崩れてしまう原因や、クッションファンデにおすすめの肌質、崩れやすいクッションファンデの上手な使い方について解説します。

クッションファンデは崩れやすい?


クッションファンデはとても崩れやすいと言われていますが、それにはいくつかの原因が考えられます。「クッションファンデが崩れやすい」と悩んでいる人は、以下のどれかに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

乾燥肌が原因のテカリ

クッションファンデが徐々に崩れてくるという場合は、乾燥が原因で起こるテカリが原因のひとつとして考えられます。肌の保湿が不十分で乾燥していると、肌を守るために皮脂がたくさん分泌されてしまいます。

乾燥肌なのにオイリー肌でもあるという場合は、保湿が足りないことが原因であることがほとんどです。
しっかりと肌を保湿し、テカリを抑えれば、クッションファンデが崩れやすいとは感じにくくなるはずです。

パフが汚れている

クッションファンデのパフは、非常に汚れやすいのがデメリットです。パフが汚れているとクッションファンデが均等につかないため、肌に塗った時にムラになり、ヨレや崩れの原因になります。

クッションファンデ用パフクリーナーで洗うのがベストですが、ない場合は台所用の洗剤で代用しても大丈夫です。1週間に1度は洗うようにし、しっかりと乾燥させてから使うようにしましょう。いくつかパフのスペアがあると便利です。

ファンデーションの量が多い

クッションファンデは水分が多いため、パフにたっぷりと付いてしまいますが、量が多すぎると濃い部分と薄い部分ができてしまい、崩れやすくなってしまいます。クッションファンデ肌に塗る時は均等に重ね塗りする必要があるので、パフに付けるクッションファンデの量を調整しなければなりません。

化粧下地を使っていない

クッションファンデは化粧下地を兼ねており、日焼け止め効果もあるため、化粧下地なしでクッションファンデをそのまま塗る人は多いと思います。しかし化粧下地を塗った方が、クッションファンデがしっかりと肌に密着し、メイクが崩れるのを防止してくれます。

また、化粧下地を使えばシミなどをある程度隠すことができますが、クッションファンデだけだとそれができないため、厚塗りしがちになります。クッションファンデを厚塗りするととてもヨレやすくなるので、厚塗りしてしまう場合は化粧下地やコンシーラーを併用しましょう。

どんな肌質の人におすすめ?

クッションファンデは、様々な肌質の人に対応した商品が発売されていますが、保湿力が高めなので、乾燥肌の人に特におすすめです。

クッションファンデは皮脂によって崩れやすくなってしまうため、皮脂の分泌量が多いオイリー肌や、混合肌の人にはあまりおすすめできません。もしどうしてもクッションファンデを使いたい場合は、オイリー肌や混合肌の人でも使える商品を選ぶか、テカリを防止する力の強い化粧下地を使うなどの工夫が必要です。

崩れにくい塗り方とは

クッションファンデのヨレを防止する塗り方や、ちょっとした裏技をご紹介します。

しっかりと保湿をする

テカリの原因となる乾燥を防ぐために、クッションファンデを塗る前の保湿をしっかりしましょう。保湿力の高い化粧水や乳液、化粧下地を選ぶようにしてください。

クッションファンデの量は少量でOK

クッションファンデを塗る時は、ファンデーションの量を調節しましょう。厚塗りにすると崩れやすいので注意してください。クッションファンデは伸びがいいので、少量でも十分に塗り広げることができます。

パフでポンポンと叩くように塗る

クッションファンデを塗る時に、肌の上をパフでなでるように塗りつけていませんか? そのような塗り方をすると、クッションファンデがヨレる原因になります。
クッションファンデの場合は、ポンポンと軽く叩くように塗るのが、崩れにくいツヤ肌メイクのコツです。

クッションファンデは水分が多いため、肌の上で滑りやすいのですが、ベタベタと塗りつけるのではなく、肌に軽くのせていくイメージで塗っていきます。少し強めの力ではたくと、クッションファンデが肌にしっかり密着してくれて崩れにくくなります。

また、特に崩れやすいと感じる鼻などの細かい部分は、パフに残った少量のクッションファンデをなじませるようにすると厚塗りを防止できます。

仕上げにフェイスパウダーを使う

クッションファンデを塗ったら、フェイスパウダーで仕上げをします。特にテカリが気になりやすいTゾーンや小鼻などにフェイスパウダーをのせておくと、テカリが抑えられ、クッションファンデが崩れにくくなります。
フェイスパウダーをあまりたくさんのせてしまうと、ツヤ肌メイクが台無しになるので、気になる部分だけにしておきましょう。

コンシーラーはクッションファンデの後に

コンシーラーを使う場合は、クッションファンデを塗った後に塗るようにしましょう。コンシーラーとクッションファンデの境目を、指でなじませるようにするのがコツです。

ファンデーション用ブラシを使ってもOK

もしどうしても付属のパフで塗るのが難しいという場合は、ファンデーション用ブラシでクッションファンデを塗ってみましょう。パフよりもファンデーションの量の調整がしやすく、ムラなく塗れ、薄付きにしやすいというメリットがあります。

まとめ

ツヤ肌メイクが叶うクッションファンデですが、皮脂の過剰分泌が起こると崩れやすいという欠点があります。しかし皮脂の対策をすれば崩れにくくなるので、クッションファンデの崩れに悩むことは少なくなるはずです。

また、化粧下地を使い、薄付きになるように意識して塗れば、もっと崩れにくくなります。
クッションファンデは崩れやすいと言われていますが、少し工夫すれば綺麗なツヤ肌をキープできるので、ぜひ試してみてください。

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