健康
2016.03.18

冷え性はむくみの原因!冷え知らずになる為の5つの食材

寒い冬はもちろん、春や夏でも冷房などで体が冷えてしまい、つらい思いをしている冷え性の女性はたくさんいますよね。手足に冷えを感じたまま過ごしていたら、夕方には足がパンパンにむくんでしまった、という方も多いでしょう。

冷え性は血流が悪くなって起こることがほとんどです。そのため、代謝も悪くなり、むくみやすくなってしまうのです。また、肩こりや便秘、ダイエットしにくいなど、冷えは美容の大敵でもあります。
そこで、つらい冷え性とサヨナラできる食材を5つご紹介しましょう。

【1】野菜は根菜類がおススメ

野菜では、カボチャやニンジン、ゴボウなどの根菜類が体を温めてくれます。水分が少なく、ビタミンや食物繊維が豊富で、血の巡りを良くしてくれます。

【2】肉類では羊肉がおススメ

肉類では、たんぱく質が豊富な鶏肉や羊肉、レバーがおススメです。特に羊肉は、北海道やモンゴルなどの寒い地方で良く食されていることからも、体を温める効果がうかがえますね。

【3】魚介類では赤いお魚を

魚介類ではブリやハマチ、メカジキなど赤い魚がおススメです。また、ビタミンEや鉄分が豊富な魚卵、牡蠣なども血流がサラサラになるのを助けてくれます。

【4】最強食材はショウガ

ネギやニンニク、ショウガは体を温めてくれる食材の代表です。その中でもおススメなのがショウガです。
漢方薬として使われることもあるショウガ。免疫力アップや疲労回復、血行促進、新陳代謝アップなど、さまざまな効能があり、冷え性改善にはもってこいです!

さらに効果を高めたいなら、加熱したり、乾燥させたりしましょう。辛み成分であるジンゲロールが、加熱または乾燥させることでショウガオールという成分に変わります。この成分が胃腸の血行を良くし、体を内側から温めてくれるのです。

【5】調味料は味噌がおススメ

大豆から作られる味噌は、たんぱく質、ミネラルが豊富で、適度な塩分を含んでいます。塩分を摂り過ぎると体を冷やしてしまいますが、適度な塩分は、むしろ血流を促して体を温めてくれます。

また、ゴマや小豆なども、亜鉛やマグネシウム、カルシウム、ミネラルを多く含んでいるのでおススメです。

 

いかがでしたか?冷え性改善には、血流を良くする食材を摂るのがポイントです。さらに、ビタミンやミネラルが豊富な旬の食材を意識して食べるように心がけると、より効果的です。

ちなみに、白いお砂糖は体を冷やすので、甘いスイーツはほどほどが良いようです。「でも甘いものが食べたい!」という時は、シナモンや小豆を使ったスイーツがおススメです。
冷え性が改善されると、ダイエットや美肌など、美容にも効果があります。つらい冷え性とサヨナラしてキレイを手に入れるために、日頃の食事をちょっと見直してみてはいかがですか?

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