足のむくみ解消に効果的!韓国由来の小豆水って?

最近、小豆水のダイエットが話題となっています。きっかけは、韓国のタレントさんが小豆水でダイエットに成功したことで、他のタレントさんや日本でも徐々に広がりを見せました。小豆水は、小豆のゆで汁のことで、自宅で簡単に作ることができます。

しかし、小豆水は日常的に飲むものではないため、「どんなもの?」「本当に効果あるの?」と、不安に思う方も多いのではないでしょうか?実は、小豆は栄養がたっぷりで、ダイエットだけでなく、むくみ改善や健康にも効果的なのです。

今回は、小豆水について、どうしてむくみに効果的なのか、どんなタイミングで飲めば良いのか、さらには簡単な作り方までご紹介します。

小豆水とは

小豆水とは、小豆のゆで汁

小豆水は、小豆をゆでた際に出るゆで汁のことを指します。通常ならば捨ててしまいますが、小豆の栄養分が溶け出していることも多く、実は栄養たっぷりなんです。

小豆には、ポリフェノール、不溶性食物繊維、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄分というような、健康に効果的な栄養素がたくさん含まれています。しかし、食品は茹でるとどうしてもお湯に栄養分が溶け出してしまい、十分に摂取できないといったことになりがちです。

そのため、そのゆで汁を飲めば、様々な栄養分のおかげで、肌の調子が整う、便秘や貧血解消、骨粗鬆症の予防といったことが期待できるのです。小豆水は美容やダイエット、健康に効果的なため、いまとても注目されています。

韓国の多くの芸能人がダイエットに飲む

小豆水は、もともと韓国でよく飲まれており、特に芸能人がダイエットに取り入れたことで話題になっています。

小豆はもともとカロリーが低く、100gで約140Kcalです。カロリーを気にせずに、お金をかけずに気軽に摂取できるため、手軽なダイエット食品として注目を集めています。

むくみに効果的な理由

小豆水は、むくみに特に効果的だと言われています。中でも、サポニンとカリウムという2つの成分が、むくみ解消に関係しています。

むくみは血液やリンパの流れを良くすることが大切

むくみは、体内の血液やリンパの流れが悪くなることで発生します。そのため、定期的に血液やリンパを流してあげることが、むくみ解消のコツです。

長時間同じ姿勢でいると、むくみやすくなると言われています。これは、同じ姿勢だと血液がうまく流れない、下向きばかりに流れるといったことが起こりやすくなるからです。

むくみ解消には、マッサージやストレッチも効果的ですが、体の中から血液の流れをよくすると、より効果的です。そのため、サポニンやカリウムといった血液の流れを良くする成分を含む小豆水は、むくみ解消に効果的です。

サポニン

サポニンは、小豆をゆでた際に出る泡に含まれています。利尿作用があるため、血液の流れを良くし、むくみ解消が期待できます。

サポニンは、水やお湯に溶けた際に泡になりますが、この泡にコレステロールや中性脂肪を除去する働きがあると言われています。コレステロールや中性脂肪は溜まると、血液をドロドロにしてしまいます。

サポニンが体内に入ることで、血液の流れを良くし、むくみにくくしてくれます。

カリウム

カリウムも、むくみ解消に効果的です。特に、利尿作用があることで体内の水分の入れ替わりを促進してくれます。

体内の水分がなかなか入れ替わらない、水分不足といった状態になることでも、血液やリンパの流れは悪くなります。そのため、カリウムの利尿作用を利用して、水分をこまめに取るようにすることで、むくみにくくしてくれます。

小豆水を飲むタイミング

小豆水は、食前に飲むとむくみ解消に加えて、ダイエット効果も高めることができます。しかし、飲み過ぎには注意しましょう。

食前に小豆水を飲もう

小豆水は、食前に飲むことでダイエット効果を高めることができます。3食のうち、好きなタイミングで飲んで問題ありません。

食前に小豆水を飲むことで、ある程度の食欲を満たすことができます。そのため、空腹による食べ過ぎを防止することができます。おすすめは夜の摂取です。

夜は寝るだけで、なかなかカロリーも消費出来ません。そのため、小豆水で食べる量を減らしておきましょう。

飲み過ぎには注意

小豆水はどのタイミングで、好きな量飲んでも大丈夫です。ただし、小豆水の飲み過ぎには要注意です。小豆水の飲み過ぎで、お腹が痛くなることがあるようです。

小豆水は水分とはいえ、様々な栄養を含んでいるものです。そのため、水のようにガブガブ飲むことはおすすめできません。「お腹が緩くなった」との声もありますので、多くても3〜4杯に留めておきましょう。

小豆水の作り方

小豆水は、自宅で簡単に作ることができます。

用意するもの

数日分を作る場合、用意するものは、以下です。

・小豆 100g
・水 1500ml

これだけあれば、数日分をまとめて作って保存することができます。

作り方

作り方はとても簡単です。

①小豆を前日の夜から、水に浸けて置いておく
②次の日に、そのまま鍋に入れてゆでる
③沸騰したら、灰汁を取り除きながら中火で30〜40分ほどゆで続ける
④火を止めて冷めるまで置いておく
⑤小豆と水を分けて冷蔵庫で保管する

基本的にはゆでるだけで、とても簡単です。ゆで時間や量に気をつければ、簡単に作れるでしょう。

まとめ

小豆水が、最近ダイエットに効果的だと注目を集めています。きっかけは韓国のタレントさんが小豆水ダイエットで成功したことで、多くの韓国人のタレントさんが実践しています。小豆をゆでた汁を飲むだけのため、とても簡単です。

小豆水は、中でも特にむくみ解消に効果的です。サポニンとカリウムという成分が血液やリンパの流れを促し、むくみにくい体を作ってくれるでしょう。3食どのタイミングで飲んでも問題ありませんが、夜の食前が特におすすめです。

作り方もとても簡単です。気になった方は、ぜひ試してみてください。

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