サロン内の人間関係はこれでOK!先輩からかわいがられる新人5つの特徴とは?

新人の武器と言えば、フレッシュさ。ネイリストを目指す子の中には学校を出てもまだ10代という子もいる一方、OLなどを経て資格を取ってから入ってくると、30代も珍しくないこのごろのネイル業界。採用基準をクリアして入ってくることが前提とはいえ、やはり人によっては色々と店長や先輩スタッフも苦労することも多いそう。ネイリストが辞める原因としてあげている1位は「人間関係」というところからしても、やはり、最初のお店にスムーズに溶け込めるかどうかも今後のネイリスト人生を大きく左右しそうです。そこで、トップネイリストさんから店長さんくらいまでのいわゆるお店の中心人物となる皆さんに「かわいがられる新人」の特徴を聞いてみました。

基本的な挨拶がきちんとできる

「当たり前のようで出来ない子が本当にいる。厳密に言えば、こちらから挨拶をすれば返すものの、自分からはしないパターン。そもそも論」
「大きな声ではっきりと自分から挨拶してくれる子は、年下でも年上でも気持ちがいい。最初の印象は全て挨拶だと思う」

“笑顔で挨拶ができる”のは、ネイリストさんに限らず、どんな職場でも武器ですよね。基本的に見習いのうちは、お店に貢献できるものもまだなく、教えていただく身。このあたりはしっかりとわきまえて、学ぼうという意欲と一生懸命さはしっかり伝えておきたいもの。

礼儀として敬語が使え、気配りができる

「敬語がそもそもおかしいと、“え、そこから・・・?”と教える意欲が半減してしまう。キャラでは押し切れない部分」
「見習いなりに、最初からちょっとした気配りが出来る子ってやっぱり可愛いんです。経験値というより、あれはセンスのような気もしますが」
「普通の挨拶以上に、お疲れさまです、ありがとうございました、などの言葉が出てくる子は絶対接客もうまい」

敬語は出来ていて当たり前といいたいところ、でも電話応対で、よく間違っている子に遭遇するのも事実。ここは意識しておくと良さそうです。また、気配りについては、結局「雰囲気を読む力」に通じる!とまとまったのですが、将来的には接客センスに通じる大事な部分とのこと。また別途記事にしたい部分です。

まじめで素直、熱意がある

「無我夢中で一生懸命練習し、聞いてきてメモをとっていたりする子は目をかけたくなる」
「やっぱりまじめさはとても大事。出来ることを考えて、努力をする姿勢を見ているとこちらも気持ちが新たになっていい関係が築ける」
「何事も素直に受け入れる土台がないと、結局伸びない」

見習い中は、朝早くか営業後に研修を受けるのがベースになると思いますが、自分自身でも練習にしっかり時間を割いている子は評価されやすいのはやはり技術者の宿命。ただし、ここで身体を壊してしまう子も多いため、就労条件は店の雰囲気も含めて面接時にしっかりチェックが鉄則です。

余計なことに首を突っ込まず自分自身が見えている

「女子ばかりの職場であるため、空気を乱すようなことをする子はNG。最初から変に世間話に入ってくる子は後々の危険分子。」
「正直、自分の練習とお店のことだけで頭がいっぱいなはず。それを黙々と着実にこなすのに精一杯くらいでちょうどいい」

確かに揉め事を運んでくる子っているんです。そしてこういう子はパッと見で分からなかったりするのがまたマネージメント面では難しいですよね。

ほう・れん・そうが分かっている

「比較的年齢を重ねている子の方がこれができない。変なプライドがあるのか・・・」
「報告・連絡・相談も、すればいいというものでもなく、明確にポイントをまとめてしてくれると頭がいいな、と思う。結局何事も頭の良さは必要」

「ほう・れん・そう」の仕方・・・なかなか難しい領域ですね。技術を磨くことはもちろんですが、社会人としてサロンの一員である限り、こういった業務も担っていけなければいけません。常識的なことができるかどうかもまた大事な要素です。、

どんな配属でのサロンワークなのかにもよりますが、なんにせよ、新人という立場をきちんとわきまえた上で、しっかりと目標に向かって努力をすること。基本的なことをこなしつつ、一人前になれるように技術も磨いていくことが新人の心得、といったところでしょうか。資格をとってからがスタート、就職してから研修などで学ぶことも多々あるネイリスト見習い時代の過ごし方は今後を大きく左右します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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