ほうれい線対策にはヒアルロン酸が効果あり?できてしまう原因と対策について!

顔の中で最も老けた印象を与えるものは何だと思いますか?それは「ほうれい線」です。

同じ女性のイラストを描いても、ほうれい線を書くだけで+20歳は老けて見えてしまうほど、ほうれい線が与える印象というものは大きいようです。

しかし、実際にほうれい線ができてしまう原因はさまざまなので、どう対処すれば良いかわかりづらいと悩んでいる方も多いはずです。

今回は、そのようなほうれい線ができてしまう原因とその原因に合わせた対策をご紹介します。

ほうれい線とは?

ほうれい線とは、簡単にいうと「ほほと口元の境界線」のことを言うそうです。そのため、シワではないようです。

しかし、「ほほと口元の境界線」と言われても、与える印象としては、老化に伴うシワに見えてしまいますよね。
老けて見えたり、疲れて見える原因になってしまうため、少し厄介なものと言えます。

ほうれい線があるだけで20歳は老けて見えることがあるので、ほうれい線の原因と対策を知っておきましょう。

ほうれい線ができる原因

それでは、次からほうれい線ができる原因についてご紹介します。原因ごとに対策が異なるので、ご参考ください。

コラーゲン不足の場合

肌に弾力を与える栄養素がコラーゲンです。コラーゲン配合の化粧品を使ったり、コラーゲンを飲料や薬で口から摂取することもできます。

また、コラーゲンだけでなく、ヒアルロン酸を摂取することも重要です。ヒアルロン酸が不足すると、肌細胞のハリが低下して肌がたるんでいきます。

ヒアルロン酸は、肌の栄養として非常に重要になってくる栄養素なので、積極的にとりいれていきたいですね。

また、ヒアルロン酸は水分を保持する役割があるのでうるおいを保つ効果もあります。
そのため、肌のハリを与えるコラーゲンと、それを保持するヒアルロン酸の両方を摂取すると効果的です。

表情筋が落ちた場合

筋肉のたるみでもほうれい線ができる原因になることがあります。ほほの筋肉が重力によって下がってきて、その肉が口元の境界線を作ってしまうのです。この原因がもっとも深くほうれい線ができる原因となります。

確かにほほのふくらみの位置が下がっていると老けて見えますよね。表情筋が衰えないようにすることも重要です。

乾燥が原因の場合

乾燥小じわが原因でほうれい線が濃くなることもあります。それは、肌の水分量が不足すると肌の弾力が低下し、小じわが増えていくことが原因です。特に、顔周りでも一番動く口元の乾燥がひどくなる場合が多いです。

ただ、乾燥の場合の対策は一番簡単です。自分の肌に合った対策を行えば、すぐに肌は元気になり、ほうれい線を目立たなくさせることができます。

ほうれい線の解消・ケア方法

それでは、次からほうれい線のケアの方法についてご紹介します。原因によって対策が異なるため、原因に合わせてご活用ください。

コラーゲン不足の場合

コラーゲンとヒアルロン酸が含まれている化粧水は、ドラッグストアに売っているので手軽に入手することができます。
そのコラーゲンとヒアルロン酸が含まれている化粧水をお風呂上りや朝のスキンケアのタイミングでお肌に優しくしみこませてください。

コラーゲンやヒアルロン酸は肌が必要としている栄養素のため、化粧水をぐんぐんと吸収していくことを実感できるはずです。

その後、肌が化粧水を吸収したことを確認出来たら、またコラーゲンとヒアルロン酸が入っている乳液とクリームを肌になじませてください。

この時に重要なのは、化粧水ケアだけで終わらせないことです。化粧水は肌の状態(乾燥している部分と、脂っぽい部分)を均一に整えたり、水分を与えるだけの役割しかないので、その水分に蓋をする必要があります。

そのため、しっかりと水分を与えたら、栄養たっぷりの乳液や保湿クリームで蓋をするようにしましょう。これは、毛穴ケアでもエイジングケアでも同じことがいえます。

また、オールインワン化粧品というものが最近出ていますが、それは緊急時用のケアにしてくださいね。どうしても疲れてお風呂に入る気になれない、スキンケアする気になれないときに、オールインワンを使ってください。

これは、化粧品売り場のスタッフの方に直接聞いた話ですが、やっぱりオールインワンだと化粧水や乳液の効果がそれぞれ薄くなってしまうということでした。せっかくケアしているので、効果が薄いものをするのはもったいないですよね。

そうならないためにも、時間がある時は、化粧水→乳液→クリームをコットンや手のひらになじませて優しく塗るようにしてください。

表情筋が落ちた場合

表情筋が落ちた場合は、口回りのマッサージをすることをおすすめします。

先ほどもご紹介した通り、やはり口元は顔の中でも一番動かすポイントなので、しわやたるみができやすいのです。解消方法として、口の内側に手を入れて、ほうれい線ができる位置をググっと押してマッサージするのが効果的です。

マッサージで押す際は、指でもいいですがスプーンを使うとより均等に力を加えることができるのでおすすめです。また、スプーンのほうが一度に広い面積をマッサージすることができる点も効率的です。

スプーンで、ほうれい線のできる部分を口の中から押してみたり、肌を伸ばしてみると、表情筋に刺激を与えることができます。

マッサージすると口角の疲れも取ることができるので、口元がすっきり軽くなるような感覚を得ることができます。

乾燥した場合

乾燥小じわがだんだんと目立って、乾燥が原因でほうれい線が濃くなってしまう場合はあります。その際は、毎日のスキンケアに加えて、リフトアップ効果のあるフェイスマスクをすることをおすすめします。

有名なところでは「豆乳イソフラボン」のフェイスマスクで、毎日使いできるほどの価格で購入することができます。そのフェイスマスクは、顔の大きさよりすこし小さめなサイズでパッケージされており、顔に合わせる際に、マスクを引き延ばして使うタイプになっています。

そのため、フェイスマスクを引き延ばす際に下から上に、フェイスマスクを引っ張ることでリフトアップの効果を与えることができます。

そうすると、口もとの乾燥を保湿する効果に加えて、リフトアップの効果を得ることができます。

まとめ

ほうれい線という「できて仕方のないもの」に対するケアってとっても難しいですよね。年を取ると自然に出てきてしまうのだから仕方がない、と思う方も多いと思います。

今回ご紹介したように、原因によっては日々のちょっとしたケアで対策できることもあります。あきらめてしまう前にご自身に適したケアの方法を試していただければと思います。

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