早起きしてせっかくメイクをしたのに、時間が経つとファンデーションが浮いてしまったことはありませんか?
完璧に決めたはずのメイクが浮いてしまうと、一気に崩れてしまうので本当に厄介です。
とはいえ、浮く原因は確かにありますし、誰でも対策ができるのですぐに悩みが解決できるかもしれません。
そこで、ファンデーションが浮く原因は何か、ファンデーションが浮かないようにするにはどうすればいいのかについてご説明しましょう。
ファンデーションが浮くのはなぜ?
どんなに完璧なメイクを行っても崩れてしまうのはファンデーションが浮いているせいです。
しかし、なぜ浮いてしまうのか疑問に思う人もいるでしょう。
浮く原因が分かれば、対策もしやすくなります。
ファンデーションが浮くとはどんな現象なのか
一般的にファンデーションが浮く現象というのは、時間が経った後にメイクが崩れてしまうことを指します。
朝は完璧なメイクを維持することはできても、夕方など時間が経った後に鏡を見てみるとメイクが崩れてしまった経験をした人は心当たりがあるかもしれません。
メイクの基盤となるファンデーションは、ある条件下で崩れてしまうのです。
なぜファンデーションは浮くのか
ファンデーションが浮いてしまうのは、肌に密着させたはずのファンデーションが皮脂によって崩れてしまうからです。
そもそも皮脂は肌を汗や乾燥から守る為に分泌されるものなので、ちゃんと皮脂を拭き取っていても時間が経つほどに分泌されます。
つまり、皮脂が分泌されるほどファンデーションの密着力が弱まり、最終的にファンデーションが浮いてしまうのです。
ファンデーションが浮きやすい肌質とは
実質的に誰でもファンデーションが浮くと言えますが、特に浮きやすいのはオイリー肌や乾燥肌の人です。
オイリー肌は皮脂の分泌量が多く、乾燥肌は乾燥しやすい肌質なので肌を乾燥させないように皮脂を多く分泌させようとします。
オイリー肌や乾燥肌の人は肌質を変えるか、浮かないように注意しなければならないでしょう。
ファンデーションを肌に密着させて、メイクしたての美肌を保つ工夫
ファンデーションは肌に密着していれば浮くことはありません。
いつまでもメイクしたての美肌を保つためには、様々な工夫が必要です。
肌質に合ったファンデーションの選び方
肌質に合わないファンデーションを選んだところで、浮いてしまうのが目に見えています。
乾燥肌の人がファンデーションを選ぶ時のポイントは、いかに保湿してくれるかどうかです。
肌が乾燥していると感じているからこそ皮脂を多く分泌させてしまうので、肌にしっかりと潤いを与えれば過剰に皮脂を分泌することはなくなります。
続いてオイリー肌の人は、これ以上皮脂や油分を増やさないことが大前提となるため、油分が少ないものか負担がかからないものを選ぶのがポイントです。
ファンデーションを肌に密着させるメイク方法
ファンデーションを塗る時に一番やってはいけないのが、一度に大量に塗ってしまうことです。一度に大量に塗ると崩れやすくなるので、少量ずつ薄く塗り広げていきましょう。
塗り広げたらハンドプレスで肌に馴染ませていくと、より肌に密着しやすくなります。
ファンデーションが浮かないようにするために使うと良いメイク用品
ファンデーションを塗る際には、余計なファンデーションを吸い取ってくれるスポンジやメイクブラシを使用するのがおすすめです。メイクブラシは顔全体にムラなく浮かないように塗るのに適しているので、ファンデーションを塗るのに役立ちます。
ファンデーション浮きしない肌を作るために
ファンデーション選びではなく、ファンデーションが浮かない肌作りに着目してみましょう。スキンケアや下地など、普段からできる方法でファンデーションが浮かない肌を作ることができます。
ファンデーション浮きが少ない肌にするためのスキンケア
どんな肌質であっても、余計な油分を取り除き、しっかりと保湿することに変わりはありません。皮脂は油分ですが水分を与える分には何も問題はないので、肌を引き締め、キメを整えるスキンケア用品を使用するのがおすすめです。
肌のキメが粗い状態や肌が引き締められていない状態だと、ファンデーションが密着しにくくなってしまいます。
したがって肌を引き締め、キメを整えるスキンケア用品を活用することによって密着しやすくなるので、ファンデーション浮きが少ない肌作りができるでしょう。
ファンデーション浮きを防ぐ下地
ファンデーション浮きを防ぐ下地として活用できるのが、カバー力がある下地です。密着力が高い下地であれば皮脂によるテカリが抑えられる上に、ファンデーションの密着力も高くなります。
カバー力の高さはファンデーション浮きを防ぐことに繋がるので、基本となる下地を整えていきましょう。
まとめ
厄介なファンデーション浮きを防ぐ、または少なくするには様々なポイントがあります。自分がどんな肌質なのかを見極め、肌質に応じた対策を行うことで誰でもファンデーション浮きが少ない肌にすることができます。
ファンデーション選びも重要なので、現在使っているファンデーションが自分の肌に合っているか調べる必要性があるでしょう。