食べ過ぎの原因は「心」にあり?食べ過ぎない為の心の整え方

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人は、食べないと生きてはいけません。しかし、現代人は、食べ過ぎだと言われています。

たくさんの食べ物に囲まれている私たちですが、つい食べ過ぎてしまうことってありますよね。食べ過ぎると、太る、健康に悪いなど、良いことはありません。

そこで今回は、食べ過ぎない為の心の整え方をご紹介します。

食べる前に試して欲しいツボ

ダイエット中なのに食欲が止まらないという方はたくさんいらっしゃること思います。そんな時は、食欲を抑えるツボを押してみましょう。

食欲を抑える”耳”のツボ

食欲抑制のツボは、耳や足などたくさんあります。面倒な人は、耳の適当な部分を押してみるという方法もおすすめです。食べる前に押して、食べ過ぎを抑えてみましょう。

実はツボの中には、脂肪燃焼の促進や食欲抑制、便秘解消など、体にとって嬉しい効果を促してくれるツボがたくさんあります。食事の前にツボを押して、食べ過ぎを抑えましょう。

特に耳の飢点というツボは、過剰な食欲を抑える働きがあります。その他に、胃の働きを正常にする噴門、胃の感覚を正常にする胃 精神を安定させる神門など、たくさんのツボがあります。

自宅でもオフィスでも、あるいは外出中でだっても、どこでも刺激できるという点では、耳のツボ刺激はとてもお気軽に行うことができます。ツボを探すのが面倒な場合は。耳をランダムに指でマッサージするというだけでも、効果があります。

正確なツボの箇所と、効果的なタイミング

先述した、飢点というツボは、特に食べ過ぎを抑えるのに効果的なツボです。耳の真ん中あたりの山のように膨らんでいる部分がありますよね。その少し下にある凹んでいるところが飢点です。

飢えを解消するという意味のツボで、食欲抑制・過食の調整のツボとして知られています。食事の15分くらい前に 人差し指を左右の飢点にあて、1分ほど押し続けると特に効果があります。

是非試してみてはいかがでしょうか。

一人での食事は食べ過ぎのもと

一人で食事をする時は、つい食べ過ぎてしまうという方は多いのではないでしょうか。

孤独は食欲のもと!?

アメリカのある研究によると、42人の女性被験者を選び、はじめの12時間なにも食べないようにしてもらい、その後カロリーの高い食事を一人ずつ食べてもらうという実験をしました。

食事の前と後に少し時間を置いて採血をし、血中のグレリンというペプチドホルモンの数値がどうなっているかを測定することで、どれくらい孤独な状態であるあるかが解明されました。

その結果、孤独を感じた人ほどグレリンの値が高く、食後の空腹感が長く続いていたということがわかりました。

つまり、孤独な気持ちを持っていると、食べ物に対する執着心がわき、食べ過ぎを引き起こしてしまうということです。確かに、誰かと食事をした方が楽しいし、美味しく感じますよね。一人で黙々と食べるだけでは味気ないですし、ただ食べるという作業のみになってしまいます。

あなたはいかがでしょうか。仕事が忙しくてつい一人での食事になってしまってはいませんか。

楽しい食事はそれだけでお腹いっぱいに

例えばフランスの人たちは、食事に時間をかけてゆっくり楽しむことを大切にします。私たちも、ゆっくりと食事の時間を取ることを重点的に考えた方がよいですね。

出来るだけ誰かと一緒に食事をとることを心がけ、食べ過ぎを抑えましょう。

どうしても食べ過ぎてしまったら

どんなに食べ過ぎないように我慢していても、つい食べ過ぎてしまうことは時々ありますよね。そんな時はどのようなことをすればいいのでしょうか。

まずは、代謝アップを重視するべきです。代謝を上げるのに重要なのが体温です。

体温は温かく保つ

最近、若い女性に低体温症のひとが増えてきています。体温が低い場合、脂肪燃焼能力が低くなり、その結果、脂肪が長い期間体に蓄積されてしまいます。

朝起きてまずはじめに冷たい水を飲むという方もいると思いますが、それをお湯に変えるだけでも体は温まります。さらに、代謝アップを狙うなら、ココアなどの体を温める飲み物を摂取するように心がけてみましょう。ジンジャーティーも効果的です。

ストレッチはすぐに筋肉がつくということはありませんが、呼吸方と組み合わせることで、体をすぐに温めることができます。

また、運動をしようと思わなくとも、たとえば、大きく呼吸したり耳を軽くマッサージしたりするだけでも体は温められます。布団から出て手足がすぐ冷えてしまうという人は、こうした方法を積極的に取り入れて、体を温めるようにしましょう。

翌日の対策も重要

また、食べ過ぎてしまった翌日は、取るべき食材をとり、体をリセットすることを心がけましょう

。食べ過ぎると、体内に余計な塩分や脂肪が取り込まれ、体内に余分な水分が溜まってしまいます。これにより、むくみなどを引き起こす可能性もあるため、注意した方が良いでしょう。

水分を外に出すためには、カリウムを摂取するのが効果的です。大豆やいも類などに多く含まれており、その他の食材としてほうれん草やにんじん、納豆、わかめなどにも豊富に含まれています。

 

食べ過ぎは不健康を招く原因にもなります。

普段食事の量が多い方は減らすための方法を取り入れつつ、もし食べ過ぎてしまった場合には上述したような食材をとって、心も体もリセットするようにしましょう。

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