第一印象をよくみせるメイクの4ステップ

人が人に出会う時皆さんは相手が自分の何処に注目しているとおもいますか?
おおよその場合、人は相手の目元を見る事が多く、その段階で相手がどんな人なのかを潜在的に決定しています。ですので、人の第一印象を決める大きな要因の一つとして目元があげられます。

特に、ネイルリストさんは施術中にマスクをしていることが多く目元の印象が表情を決める要素になりますね。
新規で来たお客様に良い印象を持ってもらうためにも第一印象を決めるメイクを見直して見るのも良いかもしれません。

ここでは目元のメイクを含めた、第一印象をよく見せるメイクをご紹介します。

化粧の出来栄えを決めるのは朝の肌作り

メイクをする前に肝心なのが朝の肌作りです。ここをしっかりしていないと時間が経つにつれてメイクが崩れてしまい、午後にお客さんの対応をするときには顔がテカテカ!なんてことになりかねません。

まずはメイク前に洗顔をしましょう。朝というのは顔に皮脂よごれが一番溜まっているのです。洗顔で清潔な肌に戻してから、次は肌に潤いを溜め込むために化粧水をつけます。この時はコットンを使用して軽く肌を叩くようにすると化粧水の浸透率が上がります。そのあとは手のひらを使って優しくハンドプレスをします。ハンドプレスで温まることで保湿効果を高めます。最後に保湿クリーや乳液をつけて朝の肌作り完了です。

また、あまりにも乾燥がきになる時は朝でもコットンを使ったパックをすることをお勧めします。

崩れないベースを目指すならリキッドファンデーションがおすすめ

次に、保湿が完了した肌に肌の凹凸を滑らかにするための部分用補正ベースを塗っていきます。これを行うことで小鼻や頬にある毛穴を丁寧に消していきます。

ベースが塗り終わったらここでリキッドファンデーションの登場です。
パウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションの方がより透明感を際立たせて肌を若々しく見せてくれるのです。
リキッドファンデーションを塗る時は顔全体にべたーっと伸ばして塗るのではなく指先か、スポンジに少量をとってポンポンと叩くようにただになじませてください。そうすることによって付けすぎも防ぐことができ、よりナチュラルな仕上がりになります。

そしてコンシーラーで目立つシミやクマを消した後に、フェイスブラシとパウダーで全体にツヤを出しベースメイクを決めます。

目元メイクは丁寧に、でもやりすぎず

次に目元のメイクです。目元のメイクをする時にまつ毛を綺麗に見せようとマスカラを重ね塗りしている方が多くいますが、これはまつ毛を太く見せてしまいあまり清潔が良いとは言えないので、アイライナーをまつ毛の根元を繋ぐようにして何回かに分けてゆっくり丁寧にかいてみてください。
ここでより自然に魅せるために、肌とアイラインの境界線をアイシャドウやチップでぼかすとより自然で清潔感のある目元に仕上がります。
アイシャドウはたくさんのカラーがあって迷ってしまう方も多いかと思いますが、そういった時は見せたい印象によってカラーを変えてみるのも良いです。

優しくナチュラルな印象にした時はブラン系のアイシャドウ、クールな印象にしたい時はブルーやグレー系のアイシャドウ、可愛い印象を残したい時はピンク系のアイシャドウがお勧めです。
アイシャドウはアイホールを意識して塗ることが大切です。アイホールとは目頭目尻を半円状にむすんだ場所になります。
この範囲にアイシャドウを塗っていきます。グラデーションを付けて塗ることで立体感が出て顔の印象がはっきりします。

マスカラは目元メイクの最後に塗るのが良いです。ロングタイプのマスカラを使うと塗りすぎ感のあるまつげにはならず、清潔感のある大人っぽい印象になります。

またまつ毛の成長期間は40日程度となっており、それ以降は成長が止まってしまうので、まつ毛に使う美容液で成長を促してよりメイクの効果が出るようにしてあげるのも良いです。

仕上げに

最後に特に輝きを魅せたい目元と唇にハイライトと口紅とリップグロスを塗り完成です。
最後の工程をすることで、メイクにメリハリがでるので印象が大きく変わります。

口元に関しては、ナチュラルなカラーを選んでしまいリップカラーが肌色に近い色だと顔色が悪く見えるという声もあるので、なるべく肌が明るく見えるカラーを選んでつけるようにすると印象もよくなるでしょう。

以上がメイクの3ステップになります。いかがでしたでしょうか。
第一印象をよくみせる、としてご紹介しておりますが、実際には、何より接客や人と関わる時の好感度の根源は表情のメリハリである事をわすれてはいけません。どんなに綺麗なメイクをしていても表情から嫌な印象を与えることになってしまっては台無しですからね。

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