消えるだけで-5歳!?手軽にできるほうれい線のケア方法って?

ほうれい線とは、小鼻から口元にかけてできるシワのことで、このほうれい線があるかないかで見た目の年齢はかなり違ってきます。

ほうれい線は、年をとってから出てくるシワだと思いがちですが、若くても普段のケアをきちんとしていなかったり、生活環境によって早いうちから現れる人もいます。ほうれい線ができる原因や解消法を知って、若見えを目指しましょう。

ほうれい線ができる原因

紫外線ダメージや乾燥

紫外線を無防備に浴び続けて、肌がゴワついたという経験はありませんか?紫外線が肌に悪いことはよく知られていますよね。日焼けしたり、シミを増やすばかりでなく、紫外線は皮膚の弾力も悪くし、シワを増やしてしまいます

また、肌が乾燥することもほうれい線ができる原因のひとつ。スキンケアをきちんとしていなかったり、ベタつくのがイヤだからと乳液やクリーム、オイルなどを省いてしまうと乾燥が進んでしまいます。

肌の乾燥はたるみを引き起こし、たるみが進んでいくことでほうれい線が目立つようになってしまうのです。

生活習慣が原因のことも

私たちの身体は自分が食べたものでできています。いつもバランス良く食べていれば肌の調子も良く、野菜不足になると便秘がちになったり、ジャンクなものばかり食べていると吹き出物が出たりしますよね。

このように食生活は肌の健康を保つ重要なはたらきをしています。偏った食べ方をしていると肌荒れはもちろん、肌のハリや弾力などにも影響をもたらします。

また、喫煙も美肌には大敵と言われています。喫煙している人とそうでない人とでは、肌の若々しさに差が出てきます。野菜不足になると、便秘気味になったり、ジャンクフードばかり食べていると、吹き出物が出たりしますよね。

加齢による肌のたるみ、ハリ不足

年を重ねていけば、どんなにスキンケアをがんばっていても肌のたるみやハリ不足は出てきます。そのような加齢による肌の変化も、ほうれい線ができる原因のひとつ。

しかし、これは日々のスキンケアや生活習慣で遅らせることは可能なんです。ハリや弾力に効くスキンケアや正しいマッサージ、たるませないための体操など、加齢に負けない方法はたくさんあるのです。

ほうれい線を目立ちにくくするスキンケア

基礎化粧品は成分をチェック

ほうれい線を防ぐ、または目立ちにくくするためのスキンケア方法としては、まず基礎化粧品の成分に注目してみましょう。

基礎化粧品にはニキビを防ぐためのものや美白効果があるものなど、自分の肌に求める効果によって成分が違います。

ほうれい線のようなシワ予防や肌にハリ・弾力が欲しい時にはコラーゲンやレチノ-ル、エラスチンなど肌のハリのもとを増やすような成分の入ったものがおすすめです。

一般的にはエイジングケアというように、40代、50代の女性が使うイメージもあり抵抗があるかもしれませんね。しかし、今現在ほうれい線に悩んでいるのなら、早めの対処が必要。

ほうれい線が目立つ時のケアとして1本用意しておくのがいいですよ。

基本の保湿も欠かさずに

ハリや弾力に効果的な基礎化粧品を使えば、ほうれい線は解消されるでしょ、というのは間違いです。確かにシワに効くものを使えばそれなりに効果はあるでしょうが、ほうれい線ができる原因のひとつにあるように、肌の乾燥を防ぐことも大切なんです。

ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分がたっぷり入った化粧水で、しっかりと肌を潤しましょう。肌が乾燥しがちなら、シートパックをするのもいいですね。

肌が乾燥している状態では、どれだけ効果のある基礎化粧品を使っても、肌の奥まで成分が浸透してくれません。

肌をしっかりと潤すことで、その後のスキンケア成分が肌に浸透しやすくなるので、まずは基本の保湿をしっかりと行うことが大切ですよ。

これ以上シワを深くしない!ほうれい線解消のエクササイズ

舌を使ってほうれい線伸ばし

口の内側から、舌でほうれい線のできる部分を押してシワが深くなるのを防ぐエクササイズです。
やり方はとても簡単。

口を閉じたまま、内側からほうれい線のシワを伸ばすように時計周りに舌をまわします。5回くらい繰り返したら、逆周りで同じく行います。

はじめはきちんと鏡を見て行ったほうが、きちんとほうれい線の部分に当たっているかを確認できますよ。慣れてきたら鏡なしでどこでもできるのが、このエクササイズのいいところです。

割り箸を使ったエクササイズ

割り箸をくわえて、口角が割り箸よりも下がらないように保つエクササイズです。割り箸をくわえることにより、口角がしっかり上がるよう意識できるのがポイント。

鏡を見ながら口角が上がった状態を30秒以上キープしましょう。慣れてきたら割り箸なしでチャレンジしてみましょう。

テレビを見ながらでもできる簡単エクササイズ

口をひょっとこのように右側に寄せていきます。この状態を5秒程度保ち、次に反対側に寄せて同じく5秒程度。気がついた時にいつでもできる手軽さがいいですね。

顔全体のたるみに効く「あいうえお体操」

ほうれい線の原因のひとつでもある、たるみに効くエクササイズです。顔全体をしっかり使うことで、ほうれい線だけでなく引き締まった小顔に近づくことができます。

顔全体をしっかり使ってあ・い・う・え・おと動かします。「あいうえお」は口に出しても出さなくてもOKです。ただし、口を動かすだけではなく顔全体を動かすような意識で行いましょう。

早口で何回も行うより、筋肉の動きを確かめながらひとつひとつの動作をゆっくりと行うのがおすすめです。

まとめ

ほうれい線ができる原因や、ほうれい線が気になる時のスキンケア、エクササイズをご紹介しました。スキンケアをしっかり行って、エクササイズを習慣にすれば、マイナス5歳も夢ではありません。

休み時間や寝る前などいつでも簡単にできるエクササイズなので、まだほうれい線が気にならないという人でも、今のうちから取り組んでおくといいですね。簡単なエクササイズのほか、顔の筋肉を鍛えるグッズも豊富です。

グッズを使ったほうがやる気が出るという人は、どんなものがいいか見てみるのもいいでしょう。自分が習慣として続けられるものを選んで、いつまでも若見えするステキな女性を目指しましょう。

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