暑さからの胃腸のダメージに要注意!

今年は猛暑の予報も出ていますが、5月の現在でもかなりの暑さになっていますよね。春のさわやかな日差しから、この照り返し。5月はただでさえGW明けの疲れからの体調不良や、気温差からの風邪など、特に忙しくされている方たちの中では蔓延しやすい中です。
ネイリストさんはマスクをされているとはいえ、お客様との対面距離もとても近い職業でもありますから、気をつけておいて損はありません。

ちょっと今の自分を見つめてみてください。
急な暑さ、久々の冷房負け、加えて言えばお客様との話からちょっと悪い気の流れをもらってしまったりしている方はいらっしゃいませんか?自分では気がついていなくとも、疲れやストレス、ダメージを溜めこんでいるサイン、それはストレスが原因の口内炎、口周りのニキビ などに表れているのです。思い当たることがある方は、ちょっと注意が必要ですね。

こんな症状はありませんか?

・食べ過ぎ、飲み過ぎでニキビ
・ストレスと疲れで口内炎

このように大きくぷっくり赤みを帯びた炎症。東洋医学では「脾」胃腸の働きのトラブルのサインと考えます。

例えば、疲れや睡眠不足が続くと 甘いものを食べずにはいられなくなったりしますよね。少しの甘いものは脾のケアになりますがとり過ぎるのは毒になります。
“それが分かっていてもも止められないんじゃない…”なんていう声も聞こえてきそうですが、「こういう行動をとっていたら、あなたは疲れているんですよ。」というサインを、自分の体調管理のバロメーターとして、知っておいて欲しいんです。以下にあげるものも、あくまで基準ではありますが、頭の片隅にはぜひ置いておいていただきたいチェック項目ですよ。

脾が弱い人と見た目の特徴

分かりやすい点で指摘させて頂くとまず、見た目でも多少予測できる部分があります。

・猫背になる
・下腹がポッコリ出る
・筋肉がなく、しまりがない
・全体的に「たるんだ」印象

言い方が少し難しいのですが、確かにちょっと嬉しくはない状況になっていそうだ・・ということは分かりますよね?ここでは見た目のことをあげましたが、実はこれ、心もつながってます。

具体的に言うと、脾が弱ってる時は、

・やたらネガティヴになる
・理由もなく不安になる

そんな傾向もあるんです。「最近ネガティブだな」という自覚は、意外に自分でも分かるものですよね。結局、‘負の連鎖’をうまないように立ち振る舞うことが大事です。

例えば、まずは飲み過ぎ食べ過ぎを止めることから。 ネガティヴで、食べ過ぎて、太って、ニキビができて トリプルパンチを超える「脾虚」。脾が元気になるとお腹に力が入ります。そうするとどんなことが起こるのでしょうか?

⇒体の真ん中に一本の芯が通ったように安定し、軸がぶれなくなり
⇒軸がしっかりすると、自然と背すじも伸び
⇒綺麗な姿勢をキープできるようになり
⇒体にも心にも自信が出来ます

軸ができ、ブレない自分になること、何となく分かりませんか?
逆に脾の働きが悪くなると、栄養分が正しく体内に回らなくなります。

胃腸の中で上手く回らずに滞ってしまうと、熱を持ちその熱は上へ上へ。
上半身が火照った様に熱を持ち、アイスやアイスコーヒー、冷たいものを喉に流し入れたくなったとしても、それは身 体のバランスを欠いた為の「見せかけの熱」 炎症の症状がある時に 鎮静させてあげことも必要ですが 芯の冷えを自覚し 冷し過ぎないこと、大事です。

甘いもの、脂っこいもの、冷たいもののとりすぎで、胃をいじめてきた人へ。
脾のケア胃腸をいたわり、リラックス優しさといたわりの時間を一度自分と向かい合ってあげてください。
そして、この時期だからこそ、お客様の中に、ちょっとでもここに当てはまるような方がいらっしゃったら、接客中にでもお話をしてあげてみてはいかがでしょうか?

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