ネイルのオイルは持っていますか？
サロンで最後に甘皮に付けてもらえる、あのオイルです。キューティクルオイルと言われるもので、キレイな指先を保つためには、是非持っていて欲しい必須のアイテムです！
オイルは価格や値段、成分など様々なものが販売されています。今回はネイリストがおすすめするネイルオイルについてご紹介しましょう！
ネイルオイルって何？
一般的に「キューティクルオイル」「甘皮オイル」などと言われます。
指周りの乾燥を防いだり、折れやすい爪に栄養を与えるための、保湿のオイルになります。
指先は日常生活や家事などで使われることがおおく、非常に乾燥しやすいです。何もしないでいると、指先の皮がむけた、いわゆる「ささくれ」が出来てしまったりします。
また、爪は乾燥がひどくなると折れたり二枚爪になりやすくなります。爪そのものは皮膚の付属器官ですが、皮脂を分泌することができないため、手の皮脂腺から出た皮脂がのぼってくるのを待つか、オイルやクリームなど外から油分を補うことでしか乾燥を防げません。
折れにくい健康な爪になるためにも、オイルでの保湿を積極的にしましょう！
使い方
正しいキューティクルオイルの使い方をご紹介しましょう。
少量をマメに付ける
一度にたっぷりつける必要はありません。指先は皮膚の面積が小さいため一度に吸収できる量が限られます。またせっかく保湿しても日常生活ですぐに乾燥しやすい場所です。少しでも良いので回数をこまめに塗るようにしましょう。
爪表面ではなく、根元と周りに塗る
爪そのものはすでに生えてしまった角質部分、残念ながらここに保湿をしてもあまり効果が期待できません。それよりもささくれやすい指周りの皮膚や、爪の根元に保湿をし、これから生えてくる爪に保湿成分が届くようにしてあげましょう。
種類と選び方
市販のネイルオイルは様々な種類があります。
ご自身の使いやすい形を選びましょう。
ハケ
マニキュアのボトルのような形に入っていて、ハケで塗るタイプです。一番商品として流通しており、香りやデザインなども豊富にあります。
デメリットとしては開閉の際にこぼしやすかったり、ハケを介してごみや雑菌が入りやすいのですご自宅のリビングや職場のデスクなどに置いて、自分用として塗るのに適しています。
ペンタイプ
スティック型の容器に入っていて、シャーペンのようにカチカチ回すと適量が出てくるタイプです。小型なのでメイクポーチに入れて持ち運ぶのに最適です。
デメリットとしては、小型で少量しか入っていないため少々単価が高いということでしょうか。
スポイト
スポイトで垂らすタイプもあります。
こちらの最大のメリットは、付ける際に直接皮膚につかないので中身が衛生的に保てます。ご家族など複数の人で使いまわすことが可能です。
オイルの主な成分
市販のキューティクルオイルは化粧品と同じ扱いです。
主な成分は植物油脂（オリーブ油、マカデミアナッツ油、アーモンド油、ひまわり油等）から出来ているものと、炭化水素油（ミネラルオイル、スクワランオイル、ワセリン等）から出来ているものがあります。
おススメは植物油脂が多く入っているタイプ。べたつきが少なく肌に馴染みやすいです。
注意したい使用期限！
「家にあるオイル、あれっていつ買ったんだっけ？」
そんなことありませんか？オイルはもちろん「油」です。開封すると空気に触れ、酸化がすすみ劣化していきます。直接肌に触れるものなので古いオイルを使い続けていると肌トラブルをおこしやすくなります。
開封してから1年以上経過しているものなどは使用を控えましょう。
せっかく買ったのに残った状態で時間が経ってしまった、ということのないように、小さめサイズを買ってこまめに取り換えるほうが肌にも良いですし、色々な香りが楽しめるのでおススメですよ！
まとめ
これからの季節、空気がどんどん乾燥し爪が折れやすくなってきます。
せっかく買ってもたまにしかつけない、では効果が期待できません。自分が使いたくなるような香りやデザインを探すのも良いですね。リップクリームのように一日のうちに何度も塗る習慣をつけましょう。
是非、季節の変わり目に新しいコスメを買うついでに新しいオイルを探してみてはいかがでしょうか。
