シェラックネイルの持ちはどれくらい?セルフネイルでも簡単!いいとこ取りの最新ネイル

ネイルサロン通いは予定が合わないと行けないし、時間もコストもかかります。一方セルフネイルは、ジェルだと手間がかかるし、ある程度の技術が必要です。かといって、手軽なマニキュアは持ちが悪いので悩みどころですよね。

そんな人におすすめなのが「シェラックネイル」というジェルとマニキュアのいいとこ取りをしたネイルカラーです!
今回はシェラックネイルについてご紹介していきます。

シェラックネイルとは

はじめに、シェラックネイルとはどのようなネイルなのかを解説したいと思います。

シェラックネイルはアメリカ生まれ

シェラックネイルは2010年にアメリカの「CDN」というメーカーから発売されました。2012年に日本に上陸し、現在では約65か国で使用されています。

ジェルとマニキュアのいいとこどりなハイブリッドネイル

ジェルは持ちがよく、ツヤがあって、ライトで硬化するので乾かす時間がかかりません。ですが、価格が高く、オフするときに削って自分の爪を傷めてしまうなどの側面もあります。

一方マニキュアはジェルと比べると爪への負担は軽く、低コストでセルフでも気軽に塗ることができます。その反面、乾かすのに時間がかかったり、持ちが悪くすぐにはがれてしまったりします。

次の「シェラックネイルのメリットとデメリット」で詳しくご紹介しますが、シェラックネイルはまさにジェルとマニキュアのいいとこどりのネイルといえます。

シェラックネイルのメリット・デメリット

続いて、シェラックネイルのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

・マニキュアのように手軽で、ジェルのようなツヤ感
シェラックネイルはマニキュアのように、フタについたハケで塗れるので道具さえ揃えば、
気軽にセルフネイルを楽しむことができます。

・削らないから爪に優しい
ジェルネイルは塗る前に自爪を削る必要があり、オフするときも削らないといけません。シェラックネイルは専用のリムーバーを使用するだけなので、爪への負担が少ないのが魅力です。爪が薄くなったり、割れやすくなるのが心配な方におすすめです。

・マニキュアより持ちが良い
マニキュアだとトップコートを重ねていても、1週間もすれば爪先などから欠けたりはがれたりしてしまいますが、シェラックネイルはライトで硬化する分はがれにくく、2週間〜3週間程度は長持ちします。
通常のソフトジェルと比べると持ち具合は多少劣りますが、2週間程度で2〜3ミリ程度爪が伸びることを考えると、カラーやデザインの替え時としてもちょうど良いかと思います。

・施術時間が短い
シェラックネイルはライトで硬化するため、マニキュアのように乾くまでじっとしておく必要もありませんし、知らない間にどこかに当たって、先の方のマニキュアがはがれていた…なんてことも心配いりません。

・リーズナブルな価格
シェラックネイルはセルフで楽しむ場合、だいたい1カラー1000円〜2000円で購入することができます。硬化に必要なLEDライトも安いものは500円程度です。
セルフネイルの場合は、道具さえ揃えれば、繰り返し使うことができますよね。時間もコストも抑えられるため、忙しくて時間がない方におすすめです。
また、ネイルサロンで施術してもらう場合でも、単色塗りで2000円から、デザイン入りでも3000円からと、ジェルに比べるとかなり低価格で楽しむことができます。

デメリット

取り扱いサロンが少ない
ジェルネイルと比較すると、取り扱いサロンが圧倒的に少ないのが難点です。サロンが少ないと、すぐに行きたいときや、近くに行きつけのサロンを探したい人には向いていません。

・細かいアートには向いていない
シェラックネイルの特性上、フレンチネイルなどシンプルなアートは可能ですが、ストーンやスタッズなどをたくさん取り入れた立体的なザインのアートは難しいようです。

シェラックネイルはこんな人におすすめ

・爪が薄くて弱い人
・爪への負担を少しでも軽くしたい人
・ネイルに費やす時間やコストを抑えたい人
・ジェルネイルのツヤが好きな人
・セルフネイルをする人
・マニキュアの持ちの悪さに不満がある人
・シンプルなネイルが好きな人

シェラックネイルをセルフで行う時の方法


シェラックネイルは削ったりするような下準備がないため、ジェルよりもセルフネイルが簡単にできるのも魅力の1つ。やり方を覚えて、時短で高コスパな本格ネイルを楽しみましょう。

準備するもの

・ベースコート
・カラーコート
・専用ランプ…シェラックネイルはLEDランプでは硬化しません。UVランプで硬化するので注意しましょう。
・ストーン、ラメ
・トップコート
・リムーバー

セルフネイルの手順

ポイントは、シェラックネイルはしっかりと振ってから使うことです。

ネイルを始める前に爪の長さや形、油分や汚れの除去、甘皮のケアなどをしっかりとしておくことで仕上がりや持ちが良くなります。
まずはベースコートを塗ります。塗残しのないように、爪の上側(エッジ)の部分までしっかりと塗ると長持ちします。その後、ライトで約10秒間硬化します。
ベースが硬化したら、続いてカラーコートを爪全体に塗ります。その後2分ほど硬化し、この工程を2回繰り返します。
ストーンやラメなどのデザインをする場合はこのタイミングで行います。
トップコートを塗って2分ほど硬化します。
最後に爪の周りなどについた、未硬化をコットンなどにしみ込ませたアセトンフリーの除光液で拭き取ったら完成です。

シェラックネイルのオフの方法

●必要なもの
・コットン…爪のサイズ大にカットして使います。
・アルミホイル…指先に巻き付けるので、10cm角ぐらいにカットしておきます。
・ウッドスティックなど…甘皮処理できるもの
・専用のリムーバー…なければジェルのオフに使うアセトンでも代用できます。

●方法
コットンにリムーバーをしみ込ませます。
1のコットンを爪にしっかりと固定した状態で、アルミホイルで指先を包み10~15分置きます。
時間が経ったら、アルミホイル、コットンを取ります。シェラックネイルが浮いた状態になっているので、ウッドスティックやプッシャーを使って押すようにして取り除きます。

ハイブリッドネイルを使いこなして、指先美人に

いかがでしたか?シェラックネイルは凝ったデザインこそできないものの、爪に優しく軽い着け心地なのにジェルのようなツヤ感が楽しめる素敵なアイテムです。使い方も難しくないので、コツさえつかめば時間もコストもかけずに、簡単に手入れの行き届いた「指先美人」を手に入れることができます。ぜひ興味のある人は挑戦してみてください。

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