最近、「脳を休める」「マインドフルネス」そんな言葉を良く目にするようになりました。
特に、昨年には、NHKスペシャルの「シリーズ キラーストレス」が放映されてからは、認知度も上がってきたように思います。「ストレス」と言う言葉はいたって身近で、「ストレスのない人なんていないよね」なんて笑って話すこともあるくらいですが、あなどるなかれ、このNHKの特集でも、ストレスが原因と見られる心と体の病気が急増していることも含めて、「キラーストレス」というワードと共にその怖さ、さらに対策方法などが盛り込まれていました。(参考:http://www.nhk.or.jp/special/stress/)
ストレスは確かに普段普通に生活しているだけで、何かしら感じるものだと思います。
特に、不特定多数の方をお相手し、サロンワークもこなしていくネイリストさんは、気持ちをゆるめることができるような、リラックスする時間に限りがありますし、ずっと気が抜けない状況にも置かれやすいので、特にストレスがかかりやすいような環境にありますよね。
・気持ちを落ち着かせる方法
・疲れた脳を休める方法
・ふっとチカラを抜くことができる方法や時間
皆さんは日常にもってますか?なかなか難しいと言う方に、
今、だれでもいつでも気軽に始められる「ふわっと瞑想」を実践する人が増えてるということなんです。
・疲れがとれる
・集中力が増す
・クリエイティブになる
・穏やかになる
・健康になる
・事態が好転する
・キレイになる
脳科学的にも医学的にも実証され始めているという瞑想の力。
パフォーマンスが向上して、心も体もキレイになれるなんて女性にとって嬉しいことしかないですよね。
海外セレブたちも実践してるという日常的な瞑想ですが、私が考えるに、「瞑想」と言う行為をきっかけに、自分と向かい合う時間を少しでも作ること、が大事なんだと思います。
勝手にフル回転したり、思い悩んだり、考えこんだり、ネガティブになったり忙しく脳が働きすぎて 落ち着かないときこそ、「時間の贈り物」は必要です。
「瞑想」というと、少しハードルが高くなってしまう方もいらっしゃるかと思うのですが、日常的なことひとつひとつに意味を持たせることでも簡単に実践できることがあります。
例えば、ネイリストさんが、少しの休憩時間でお茶を飲む、そんな時。
「じっくりお茶を味わう、楽しむ時間を持つ」という意識を持ちながら過ごしてみるのも簡単にできる方法です。
カップに触れ、温度を感じ
お茶の色を眺めて、香りを楽しんで
ゆっくりのんで、味を確かめ
カラダに入り、ジワっと広がる感覚
など、五感に働きかける要素がいっぱいつまってます。「考える」のではなく、「感じる」時間。
・気持ちが落ち着いてくると気づける焦っていた自分
・イライラや不安を感じていた自分
・思考にしばられていた自分
・呼吸が浅くなっていた自分
・背中がまるまっていた自分
・感覚をないがしろにしていた自分
自分が本当はどうなりたくて、何が必要で何が不要なのかを感じて選べること。
そのままを感じて味わうことで気持ちのゆとりは自然にうまれます。そんな時間が今、自分を含め求められてるとを、感じることもできるんです。
ストレスや脳のオーバーヒートで疲れたココロとカラダ、夏場は特に、疲れやすい時期でもありますから、ぜひ自分の時間ひとつひとつに意識を向けてあげながら、休息の時間をとってくださいね。