大好きな人に「甘えたい」という気持ちが出ることは当たり前のことです。しかし「わがままだと思われたらどうしよう……」と思うとなかなか甘えられないこともあります。
普段からしっかりした女性として接してしまっている分上手な甘え方もわからず周りからも「しっかりしてるね」「頼れる」なんて言われてしまうことが多くなり自分から甘えるなんてできない!と思ってしまうことも多いのではないでしょうか?
「わがまま」と「甘える」の違いを見極めながら、わがままにならない上手な甘え方のポイントを押さえましょう。
ポイント1.「甘える」は信頼の証!
どうして好きな人には甘えたくなるのでしょうか?それはあなたが相手を信頼しているからです。信じている分本当の自分の気持ちをぶつけたくなるし、頼ってしまいたくなるのです。
これは男性も同じような感覚を持っている人が多く、「甘えられと信頼されていると思う」「頼られていると思える」と感じ、甘えてくれる女性に対して良い印象を持っている人が多いのです。
これはわがままであるというのは違い、信頼しているからというものになります。わがままというのは自分のことだけを考えてしまっているだけなので信頼関係はありませんね。
甘える時には「彼を信頼しているから甘えたくなってしまうのだ」と意識しましょう。すると感謝の言葉も出やすくなり、もっと良い二人の関係を作れます。
逆に相手に対して不信感があると相手を「確認」したくなります。多少ならばいいのですが、頻度が多かったり要求の度を越えたりすれば相手は「わがまま」と感じてしまいます。
自分のしたい行動が信頼から起こるのか、不信感から起こるのか落ち着いて確認しましょう。
ポイント2.甘えたい気持ちを言葉で伝えよう!
人には甘えたくなる時もあります。仕事などで嫌なことがあれば信頼している彼に甘えたくなることもあるでしょう。
そんな時は「今日は甘えたい気分なんだけどいいかな?」と彼に聞いてみましょう。恥ずかしいかもしれませんが、言葉で確認できることで相手も「彼女は今甘えたい気分なんだな」と、安心して甘えさせてあげることが出来ます。
逆にわがままと取られるのは「言わなくても分かってほしい」という気持ちを強要することです。どんなに大好きな人でも、やはりなかなか以心伝心とはいきません。
また男性は実務的なことを好み、感情的なものに鈍感になりやすい傾向があります。だからこそ感情的なものを求められると、女性が思っているよりも難易度が高い場合が多くあります。
ポイント3.断られてもメゲナイ!しょげない!
彼にちょっとしたお願いをしたのだけれど断られてしまって、それ以来なんとなく甘えるのは気が引ける……、なんていう経験がある方も多いようです。
しかしそこでめげてしまってはもったいないです。彼が断ったのは『お願いを叶えることが出来ずに約束を破る』ことを心配したのかもしれません。
ちょっと残念だということを伝え、彼の気持ちを受け入れましょう。彼も約束を破ったことに対して挽回したい気持ちもあるかもしれませんし、次の機会に甘えさせてもらいましょう。
この時に絶対にしてはいけないことは、文句を言ったり拗ねてしまうことです。
そんなことをしてしまえば彼はあなたのことを「自分のことしか考えることができない」わがままな子という印象を持ってしまいます。
こうなってしまうと次に甘えられるチャンスもなくなってしまいますよ。
「甘え」は恋愛をより素敵にしてくれるスパイスのようなものです。あまり申し訳ないと遠慮したり、恥ずかしがったりせずに、ポイントを押さえて上手に彼に甘えてみましょう。
思い切って甘えてみれば、彼の頼りがいやたくましさ、凛々しさを再確認できるかもしれません。そして、彼の方もあなたのことを「可愛い!頼ってくれて嬉しい」と、ますます好きになってくれるかもしれませんよ?