日本人はよく手先が器用と言われます。限られたスペースの爪に細かく絵や模様を描く日本人ネイリストの技術は世界でもトップクラスと言われています。
日本のネイルは海外からどのように評価されているのでしょうか。
海外から日本のネイルを学びたい!という人がいる!
日本ではネイリスト検定や技能検定などプロのネイリストに必要な知識や実技の基準となる検定試験が充実しています。
日本のネイリストは美容師のように国家資格が無いため、検定試験で基準を設けているのです。多くの日本人ネイリストはこの検定合格者で級を持っていたり、ディプロマを持っていたりします。
実技だけではなく、消毒や器具の準備など細かく検定ではチェックされる日本の検定試験を受けてスキルアップしたい、という外国人も多くいます。
日本人特有の「細かさ」がすごい!
海外の人が、日本人の施すネイルを見て驚くのはその繊細さです。細かいアートや繊細な技術を学びに海外からやってくるほどです。根気のいる作業ですが、そこも日本人ならではの集中力で仕上げていくのは海外の人にとっては驚きなんですね。
また、丁寧な技術や仕上がりのキレイさ、すぐに取れたり剥がれたりしない持ちの良さも日本のネイルは海外から評価を受けています。
さらに、接客面に関しては日本の「おもてなし」の精神が行き届いているサロンが多く、ネイルサロンが癒しの空間として認知されていると言えます。こうした仕事ぶりが海外から注目され、需要を得ているようです。
日本の「かわいい」文化は今や世界共通!
最近の世界での日本ブームの中で、日本の「かわいい」文化が世界でも認識されるようになっています。日本の「かわいい」ネイルも世界で注目されています。
SNSの普及により日本人ネイリストが作り出すかわいいネイルは日本ならではのデザインであり、世界で活躍するアーティストも日本人ネイリストが担当していることも少なくありません。
日本独自の文化が世界に広まり、世界の中で日本人が作り出すネイルをしたい、という人が増えているということは嬉しいですね。
ネイルの技術はこれからもどんどん進化していきます。そして世界のネイルがSNSによってリアルタイムに世界に広がる時代になっています。
日本人の細かく繊細なネイルや独特の「かわいい」文化が生み出す新しいネイルも世界に広がり、多くの海外の方の目に留まることもあるでしょう。日本人ネイリストの活躍が世界のネイルに新しい風を吹き込むきっかけになる日も遠くないはずです。