実例から学ぶ!ネイリストの恋の成功パターンとは?

ネイリストさん含め、休日が忙しいような職業の方は、シフトの関係上なかなか彼とのお休みとも合わず、平日も夜遅くまで仕事が入ることも多いので、ちょっと会うのもなかなか大変ですよね。そうなると、彼との関係性に悩む女性も多いはず。でも、そんな中でもしっかりと愛をはぐくんでいる女性もいるわけで…この違いは何なんでしょう?
恋の行方は人それぞれですし、恋愛に正解も何もないのですが、とはいえ、しっかりと自分の想いをうまく成就させたネイリストさんであれば、きっと何か学べることもあるのではないか?ということで、今回はネイリストAさんに少しお話を聞いてみました。

1年前に結婚Aさんの場合

私は、5年付き合った彼と、昨年結婚しました。今も独身のときと変わらず、店長としてサロン勤務をしています。出会いはネイリストとしては駆け出しの2年目の頃。正直、まだ仕事も半人前で全然付き合えるような余裕もなかったはずなのですが、高校の大親友の紹介からお付き合いすることに。彼は普通のサラリーマンですし、休みは本当に全く合わなかったんですが(笑)、たまたま彼の職種が営業職だったこともあり、外回り含めて時間の融通が利いたことと、年も6歳離れていたので、多少甘えられたことは大きかったかもしれませんね。

とはいえ当時の私は、正直恋愛より仕事を覚えることでも精一杯、練習も接客も全てが忙しく、まだまだペースもつかめずで、最初の2年間ほどは、デートといえば彼が私の遅番のシフトにあわせて前の日から家に来てくれるような形で月数回ほど会っている程度。かなりライトなお付き合いな自覚はあって、それでも、彼にも正直にそのことを伝えて、今はこれでいいかな、と思っていたんです。この状況を、ほかの人に言うと、「それは付き合っているの?都合がいい女になってるわけでなく?」とも言われたりしました(笑)

ただ、少しだけ状況が変わったのは、私が徐々にネイリストとしての自覚を持てるようになり、店長を目標にできるようになった頃でしょうか。実は数字にとても弱く、少し人間関係に悩んでいたころ、よく彼に相談していたんです。家で待っていてくれる彼に、帰るや否や、その日の問題や質問、相談をバーッとぶつけて(笑)。雰囲気もぶち壊しですし、彼からしたらようやく帰ってきたと思ったら、ほとんど自分のことと店のことしか話さないという…ひどい彼女ですね。でも、そんな私の質問も、今思えば本当に初歩の初歩のような質問だったとしても、きちんと向かい合ってくれた彼に、ようやく私も前のめりできちんと向かい合ったといいますか。大事な人になった頃です。

そこからは、ある程度私自身もシフトも彼の休みとたまにあわせて取らせて頂いたり、店長としてみんなに有給をとりなさい!と勧めつつ、自分もちゃっかり便乗したりと、うまく制度を利用しつつ、同棲の話が出たときに結婚を決めました。最後は勢いもありましたが、私たちにとっては自然な形だったように思いますね。

Aさんがなぜ上手くいったのか?

お話してくれたAさんは、まさに仕事ものっていて、結婚もされ、とても幸せそうでしたが、せっかくのお話、お聞きした中で大事なポイントではないかな?と思う点、いくつかあげてみます。

・少なくともAさんは、恋愛軸ではなく、仕事軸をメインとしてスタートしたお付き合いだったこと
・自分の優先順位をしっかりと伝えることができていたこと
・それを許容してくれる彼(ライフスタイル含めて)だったこと
・いい意味で尊重できる相手として関係を温められたこと

見てみれば当たり前のようでいて、こういう関係値を築けるカップルはそういないんですよね。要はバランス関係がうまくハマった例だと思います。

女性はどうしても、男性よりも恋愛軸に寄ってしまいがち。休日が合わないこと、連絡が途絶えがちなこと、すれ違いが続くこと、それが不安に変わり、疑心暗鬼になったり駆け引きをしてみたり、そうこうしているうちに精神的に疲れてしまってうまくいかなくなる。そんなスパイラルに陥る人も多いですよね。それは、どちらが悪いというわけでもなく、結局はタイミングや、そのときに置かれているそれぞれの状況にも左右されるもの。

実際、物理的にお休みが合わないということは、1つ障害にはなると思うんです。でも、それを前提でお付き合いするのならば、どちらかが何かしらで寄り添わない限りうまくいきません。その寄り添いポイントが、自分を犠牲にしなければいけないものであればあるほど、無理は続かなくなってきますよね。そこが話し合いのポイントでもあるんです。

そのときに大事なのが、自分軸。お互いにそのときに譲れないものはあるはず。とはいえ、もちろんぶれることもあるでしょうし、時には仕事によったり、恋愛に傾いたりすることもあるはず。でも、大事なのは自覚を持ってそのときの気持ちを相手に伝えられること、それを不安にさせるのではなく、一緒にその関係を考えられることだと思います。

そういった意味では、自分軸を常にしっかりもつことはとても大事。それもこれも、肉体的、精神的な強さあってのものなので、この状態を保つことも忘れずに、しっかり自分にも向かい合ってみましょうね!

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