健康
2016.05.17

女性の健康の悩みNO1は肩こり!楽ちん肩こり解消ストレッチ

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女性が持っている健康上の悩みで、非常に多いものの1つに肩こりがあります。
肩こりが慢性化してしまうと毎日痛みが辛いと言うだけでなく、気分も重くなりますし、仕事にも集中できなくなってしまうという状況にもなってしまいますね。肩こり解消グッズなども様々出ていますが、今回は何も使わずに手軽に行えるストレッチのご紹介です!
手軽に行えるものばかりなので、毎日の生活にもとりいれやすいです。
カチカチに固まった筋肉をほぐすには簡単なことではなく、やはりストレッチも続けていくことが大切になります。

肩こりの原因とは

現在の社会では肩こりに悩んでいる人はかなり多くいらっしゃいます。まず肩こりの原因となってしまうのは、姿勢の悪さや寒さによる血行不良、精神的なストレスなどです。

姿勢が悪くなると頭を支えている首に負担がかかります。そしてそのバランスを取るために肩にも負担がかかってくるようになるのです。

特にパソコンやスマートフォンの見過ぎはストレートネックという症状になりやすく、頭の重さを支えるために余計な力がかかるようになり慢性的な肩こりが起こるようになってしまうのです。

寒さというのは血行不良を引き起こしやすくなります。そのため肩の筋肉も凝り固まってしまうといった状態になってしまうのです。

そして現代の社会では切っても切れないのがストレスとの関係です。プレッシャーが大きい仕事であったり常に緊張している状態が続くと肩こりになりやすくなってしまうのです。

最初は軽い症状だったとしても放っておけば治すのは難しくなってしまうのが肩こりです。
肩が痛くて仕事にならない!なんでそんな状況になる前に手軽にできるストレッチで毎日のこりをほぐしていきましょう。

肩こり解消ストレッチ

肩こりは、肩甲骨の動きや位置に異常が生じて起こると言われています。そのため、肩こりを解消するには肩甲骨の動きを良くする必要があります。

【楽ちん肩こり解消ストレッチ1】肩全体を上下に動かす

まずは、力を込めて肩を上にすぼめましょう。手のひらは握り締めず、なるべくだらんとさせてください。肩をすぼめる際に力を入れすぎるとあごが引けてしまいますが、それでは逆効果です。視線はやや遠く、顔はやや上向きになるよう心がけましょう。

すぼめきったと感じたら、一気に力を抜きます。力を抜く際は、これまで肩を吊っていた糸が突然切れてしまうという瞬間をイメージするとうまくいきます。これを2~3回ほど繰り返し行ってください。

【楽ちん肩こり解消ストレッチ2】肩甲骨の外側・内側を伸ばす

続いて手を合わせ、できるだけ上に伸ばしましょう。空に届けとばかりにぐっと背を伸ばして行うのがコツです。
この時も視線はやや上に、さらに伸ばした両腕は耳の後ろの方にくっつけるよう意識しましょう。そうすることで、肩甲骨の外側を伸ばすことができます。痛みを感じた場合は無理をせず、できる範囲で行ってください。

伸ばしきったら腕を左右に開き、両ひじを腰の方に寄せていきます。そして、左右の肩甲骨が近づくよう力を込めましょう。そうすることで、肩甲骨の内側を動かすことができます。これも2~3回ほど繰り返し行ってください。

【楽ちん肩こり解消ストレッチ3】脇の下から背中の筋肉を伸ばす

最後に、脇の下から背中にかかる筋肉を伸ばしていきます。まずは四つんばいになり、腕を頭の上に上げましょう。椅子の背もたれを手でつかんで腰を後ろに伸ばせば、四つんばいの代わりとして仕事場でも行うことができます。

このストレッチでは、肩甲骨が背中の真ん中に寄るように、そして胸と腕の付け根を伸ばすよう意識して行うことが大切です。目安としては1回につき約10秒、これを2~3回繰り返してください。

最後に、腕を前と後ろで5回ずつ回して終了です。ポイントとしては、両腕を同じタイミングで回すこと、その際にひじは耳の高さまで上げることなどが挙げられます。このストレッチの際も視線は上の方をキープし、余計な力を体にかけないよう気を付けましょう。

今回ご紹介したストレッチは、家の中はもちろん、仕事場でも行える簡単なものです。
仕事や家事の合間など、日々の生活の中でストレッチに使えるような“すき間の時間”を見つけ、適度に行い、肩こりを解消してくださいね。

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