健康
2016.04.05

ランニングがもたらす心と体の健康効果!

最近なんだか心が晴れない、楽しい気分になれない・・・という方はランニングを始めてみてはいかがでしょうか?

ランニングは体の健康に良いとうことは知っている方が大多数かもしれませんが、体と心は繋がっているのです。ですから、ランニングを行うことで心も健康になれる効果もあるのです。

ただ、「毎日何キロ、何時に!」など決めてしまうと辛くなって続かないことも多いものです。そこで、休日や気が向いた時に軽く走ることからはじめてみましょう。絶対にやらなくてはならないと思ってしまうとそれだけで心には負担がかかる場合もあるので気軽に始めるというのが良いのです。

免疫力が上がり、強い体を作る!

ランニングがもたらす効果、1つめは「免疫力アップ」です。
疲れやすい、風邪をひきやすいといった方もいらっしゃいますよね。

体が疲れやすい、季節の変わり目などでよく風邪をひいてしまうといったかもいらっしゃるかと思います。

「体がもともと強くないのにランニングなんてしてしまったら・・・」とあまりランニングすることに対して積極的になれない方もいるとは思いますが、実は逆で、そんな方にこそランニングをしていただきたいのです。

ランニングをすることで体を強くしていくことが可能になるのです。
ランニングといってもそんなにペースを上げることを意識する必要はなく、人と話ができるくらいのペースでいいのです。そのスピードで30分程度のランニングを継続すると、体内の免疫力がアップします。

基礎代謝力も上昇し、基礎体温も上がります。ランニングは、病気やストレス、疲労に負けない体を作る、一番の近道だと言えるでしょう。

ストレスに負けない心を作る!

ランニングなど、一定のリズムのある運動は、神経伝達物質セロトニンの分泌を高める効果があります。

セロトニンとは精神を安定させると言われている成分です。精神状態が安定しているとストレスに対する耐久性も強くなるので現代社会で生きているみなさんには必要な成分ですよね。

そして、そのセロトニンが活発になると言われている時間帯が朝です。起床してから30分間はセロトニンのゴールデンタイムになります。その時間にランニングを行うことで相乗効果をえることができるのです。

ランニングの爽快感や充実感には、ちゃんとこうしたメカニズムがあったんですね。
また、走っていると頭の中がスッキリして、悩み事を客観的に見られたり、仕事などのアイデアが整理できたりといった効果もあります。

それから、ストレス対策に重要なのが、みなさんご存知の質の良い睡眠です。実は、日中にランニングでセロトニンを分泌しておくと、夜にはそれがメラトニンという物質に変わり、ぐっすり眠れるという効果もあります。

ランニングを習慣化すれば、だんだん睡眠もとりやすくなってくるはず。よく走りよく眠れば、ストレスに悩まされることも少なくなります。

ダイエット効果や美容効果も

走ることにより汗をかき、体内の毒素を排出します。また、新陳代謝が良くなることで、肌が生まれ変わり、若々しい肌を保つことにもつながります。

世の中にはさまざまなダイエット方法がありますが、ランニングの良いところは「健康的にやせられること」です。

続けていけば、代謝が良くて免疫力の高い体になるため、太りにくく強い体になります。食事制限などと違って、リバウンドの恐れもありません。

始めるにあたっての注意点

最後にランニングの注意点を挙げておきましょう。
まず、無理をしないこと。ランニングがストレスになったり、逆にそれで体の負担になったりしては元も子もありません。最初は早歩きくらいのペースからはじめてもオーケーです。

それから、足を痛めないようにランニング用のシューズを履くようにしましょう。あまり日差しの強い日は熱中症になることもあるので、無理はしないように。また、水分補給も忘れないようにしましょう。

ランニングは、最初に習慣付くまではちょっと大変かもしれませんが、慣れると楽しさも増してきますよ!ぜひ試してみてください!

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