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ネイル
2017.06.02

現役ネイルスクール講師が教える、良いネイルスクールの選び方とは?

ネイリストになるためにネイルスクールに通いたい!
早速ネットから資料請求をしようと思ったけれど、スクールが沢山ありすぎて決められない。
やっぱり有名な先生がいるスクールがいいの?ネットで沢山広告が出ている大手がいいの?
ブログしかない個人のスクールはなんだか怪しそうだし・・。
今ならあのスクールはキャンペーンをやっているから今月までに申し込まないと終わっちゃう!
自分のなかでの予算は決まっているけれど、どのスクールも費用も違えば時間も違う、同じ条件で比較ができない!

だれか、良いスクールの探し方を教えて~~~

以上、ネイルスクールを探している方の一般的な悲鳴でした(笑)

ご紹介が遅れました。
私は現役のネイルスクール講師兼ネイリストです。
さらに以前は講師業だけでなく、大手ネイルスクールの営業担当(簡単にいうと勧誘する人)も行っていました。
ここでは、どのネイルスクールが良いか、ではなく、「良いネイルスクールの選び方」に特化して、講師経験とネイリスト経験から皆さんにお伝えします。

ネットの資料請求の活用方法

ネイルスクールを探すにあたって、まずスクールの資料請求をされるかと思います。
〇イコと〇ナブや、〇―スクールなど、沢山の習い事コンテンツのサイトから申し込むのが一般的だと思います。
すべてにチェックをいれて一括資料請求をしてしまうと、その日から勧誘の電話やメールの集中砲火を食らうことになりますので十分にお気を付け下さい。

ネットの一括資料請求は、どんなスクールがあるか閲覧するためだけにまずは見ましょう。
あのようなサイトは詳細の説明が省かれてしまっていることが多いです。
まずは気になるスクールをピックアップして各スクールのホームページに飛びます。そこで授業風景や講師陣など細かい情報をチェックしてから資料請求をしましょう。

ちなみに、一括資料請求ができるサイトは広告掲載費がものすごく高いです!
つまり、当然、スクールの授業料に加算されています。
サイトを経由して申し込むよりも、直接スクールに申し込みをしたほうが割引や特典などが良い場合もありますので、まずはサイトでスクールを絞ったらあとは直接スクールに電話することをおススメします。

スクール見学でのチェックポイント

気になるスクールをしぼったら、必ずスクール見学に行って下さい!
絶対ここがいい!というスクールがあっても、1校しか見ないのはおススメしません。本当にそこで大丈夫なのかを見極めるためにも最低でも2~3校は見学に行くことをおすすめします。

ネイルスクール業界は生徒集めに必死です。
「スクール見学会に参加するとネイルグッズをプレゼント」「ジェルネイル施術サービス」などとうたっているスクールもあります。これらプレゼント攻撃に騙されてはいけません。

これから決して安くはない学費を払い時間をかけて通うのですから、見学に行ったときにチェックするべきは校舎の設備と講師陣、授業風景です!スクールの教材がキレイに整頓されているか、飾ってあるアートサンプルは古臭くなく新鮮なものかをまず見ましょう。こういった設備面が整っていて活気あるスクールなら第一段階はクリアです。

必ずチェックしたいネイル講師について

次に、講師陣をチェックしましょう。
パンフレットにあるプロフィール画像を100%うのみにしては行けません。写真はかなり加工して美しく掲載されていることが多いです(笑)
講師の先生が、JNA認定講師だったりサロンワーク実績のある人なのかを確認しましょう。
特に、ネイル検定の資格取得を目指すなら本部認定講師の先生が在籍しているスクールがおススメです。本部認定講師の先生は試験官としてジャッジに携わるレベルの先生だからです!

授業風景も見せてもらいましょう。
先生の教え方や通っている生徒さんの雰囲気を生で見て自分に合っているかを確認することが大事です。
当たり前のことですが、見学に来たあなたに笑顔で挨拶をしてくれてますか?授業中の生徒さんに足を組んで指導したりしていないですか?教え方の言葉使いや黒板の書き方などがわかりやすそうでしょうか?
習う先生の技量によって自分の今後のネイリスト人生が決まるといっても過言ではありません!つい、割引の金額やキラキラとした設備、プレゼントなどに目がいってしまいがちですが、しっかりと授業風景を見てください。

実際に講師の先生とお話させてもらえるのが一番良いです。その際に不安に思っていることを正直に質問してみて下さい。「頑張ればできますよ~」のようなあいまいな答えしかできない講師は、今後通ったときも自分の質問に的確に答えてくれない可能性大です。

営業担当に注意しよう

「スクールカウンセラー」と名乗る人が、スクール見学に来た際に説明や案内をしてくれます。
その人がとっても優しかったから入学を決めた、ということがないようにしてください。
基本的に説明をしてくれる人は営業マンです。この人たちは生徒を入校させることがお仕事なので、いざ通い始めたらしたらほぼ接することはありません。
だからこそ、一番接する時間が多くなるネイル講師の質をしっかりと見極めて頂きたいのです。

比較したい!費用と時間

ネイルスクールのパンフレットを見ると、

「プロフェッショナルコース 100単位 ¥—–」
「ベーシックコース 100時間 ¥——」

のように、単位で表記されているものと、時間で表記されているものがあります。

注意したいのは、スクールによって単位制度のカウントが異なるということです。最終的に学べる時間数が何時間であるのかを確認しましょう。
費用についても、教材費込みなのか教材費が別途かかるのか、また教材は毎回自分のものを持参して使うのか授業のときはスクールの教材が使い放題なのか、パンフレットを熟読して不明な点は確認しましょう。

注意したい「合格保証」制度

スクールのパンフレットに「検定に合格できるまで無制限で受講できます」等の「合格保証制度」とうたっているものがあります。
ネイル検定の難易度が上がってきたことに伴い、2級以上は一回で合格することが難しくなってきました。

このような風潮から、ここ数年のネイル業界で増えてきた補講対象なのですが、この制度を導入しているスクールを選ぶ際、補講対象に条件があるかを確認してください。不合格だった場合、無料で補講を受けるためにはスクールの定める条件を満たしていないとダメな場合があります。例えば、検定受験までに該当級のカリキュラムを全て終えてなければならない、等です。

そのほか、大々的に補講制度をうたっているけれど、コースによっては対象外の場合があります。自分の受講したいコース内容をきちんと確認しましょう。中には、せっかくお金を払って保証つきコースを申し込んだのに条件を満たせず、一度も補講を受けられないまま卒業期限を迎えてしまった、というケースもありますので学習スケジュールを考えたうえで補講制度を活用しましょう。

以外に穴場!個人スクールで学ぶメリット

インターネットでバンバン広告が出てくるスクールだけが良い学校というわけではありません。
あれはいい学校というより、広告宣伝費にお金をかけられる学校ともいえます。
さらにJNA認定校だったりすると高い経費がかかっていますので学費にも加算されます。

しかし、小さなサロン兼スクールをやっているような小規模形態でも良いスクールはたくさんあります。それこそ、ブログや個人のホームページ、SNSなどで地道に集客をしているようなスクールの先生は、大手スクールでルーティンで授業をしているような先生よりもよっぽど生徒思いで勉強家であることが多いです。
また、大手と異なり広告宣伝費や賃料がかかっていない分、学費がリーズナブルであることが多かったり、生徒さん同士の交流もあって学びやすい環境だったりします。
また、認定講師受験やネイルコンテスト対策のようなレベルを学びたい場合は、ほとんどの人が受賞歴のある先生が個人で行っているスクールに個人レッスンを申し込むことが多いです。

もちろん、これら小規模スクールすべてが良いというわけではありません。小規模であるがゆえに、経営不振で急に来月クローズということも考えられます。小規模スクールを検討する場合は、万が一の時の免責事項を確認するようにしましょう。

最後に

中には大手スクールと小規模スクールを二つ通っている方もいらっしゃいます。
大手スクールの認定校で、2級までと自校受験を活用して中級までを取得し、その後小規模スクールで指導力のある先生に1級イクステンションを習う、という具合です。
高校や大学などの学歴と異なり、ネイル業界ではどのスクールを出たかということはあまり重要視されません。自分の目標や予算に合わせてひとつのスクールにこだわらないという考え方もあるということを知っていただけたら幸いです。

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