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専門家
2016.12.20

夢が教えてくれるカラダからのサインを見逃すな!

みなさんは毎日夢をみますか?悪い夢をみて朝から気分が悪い・・・そんなことはありませんか?
ネイリストさんを含め、接客業の方などは良くも悪くも、様々な人からの気を毎日受けながら働いていますし、職場環境としても人間関係がかなり大事になってくる業種でもあるので、実は思っている以上に気持ちも脳も影響を受けていることもあるんです。今日は少し東洋医学的な見方から「夢」を紐解いてみようと思います。

「普段何気なく見ている夢にも 実は体内からのサインが隠されているかも?!」

東洋医学では 睡眠中に夢をよく見ることを「多夢」といいます。ニュアンスとしてはいわゆる「夢見が悪かった」と言う感じの夢に近い感じですね。ごく稀に見るものであればそんなにこだわることもないのですが、何となく起きたときに「嫌な感覚」の残る夢を見ている方は、もしかすると不調のサインを体が発信しているのかもしれません。どんな不調と関わりがあるのかを解説していきます。

東洋医学的に、夢タイプ別にどんなサインを出しているかをみていきましょう。

①心腎不交タイプ

寝つきが悪い・手足のほてり、口の渇き、イライラする・目の充血・のぼせ・寝汗・耳鳴りなどの症状を伴います。
東洋医学では、心(火、陽)と腎(水、陰)の陰陽のバランスで人間の体が保たれているのですが、そのバランス崩れ、心火が旺盛になることで睡眠に影響が出てしまうタイプ。
言い回しが難しくなるので省略しますが、このタイプへのオススメは陰分を補い、陰陽のバランス整えること。分かりやすく言えば、少し温かい飲み物を摂るように心がけたり、お風呂にゆっくり使ったりして、「オフタイム」をしっかり作ってあげることで全く違ってきます。

②心脾両虚タイプ

月経や出産などでも影響を受けるため、女性に比較的多いのですが、脾気・心血の不足が原因で睡眠に影響が起きてしまうタイプ。文字の通りですが、脾気がよわってしまい、心に栄養が届かない状態です。眠りが浅い・動悸・息切れ・疲れやすさ・不安感・忘れっぽい・軟便などの症状を伴うことも多いタイプなのですが、このタイプはやはり胃腸が弱っている場合も多いので、やはり栄養をとってもらいたいので、おススメは消化のいいものを摂りながら、「気」や「血」の巡(めぐ)りを良くすることですね。

③痰熱内擾タイプ

難しい漢字ですよね(笑)これは、これからの時期多くなりそうですが、食べ過ぎ、偏食による脾の機能低下などにより体内に「湿」が生じ、蓄積により生じた痰が熱となり心の不調を起こしたタイプ。
聞いているだけでもいかにも不調になってしまいそうな文字が並びますね。
でも、人間の体は、やはりその人の適正な許容範囲を超えるとテキメンに出てくるもの。
いらいら、怒りっぽい、動悸、頭のふらつきなどが症状にでます。お酒を飲みながら、日ごろのストレスを発散させたはずが、結局からだに跳ね返ってきては何にもなりません。
「痰熱を取り除く」ために、カラダを温めて、適度な運動なども効果がありますよ!

いかがでしょう?ここにあげたのは一部ですが、少し思い当たる症状はありませんか?
簡単にまとめると、

①エネルギー不足のサイン
②潤い不足のサイン
③熱の過剰のサイン

多夢からはこんなことが分かってくるということです。

リラックスの方法も、タイプ別でさまざま。夜の長風呂が悪影響の場合もありますし、水分補給の方法も、摂ればいいというものでもありません。自分の今のカラダの状態を向き合いつつ、しっかり管理してあげることも、ネイリストさんとしてのプロ魂にも通じます。できれば「美」に関わっていらっしゃる皆様には、お客様だけでなく、自分自身のコンディションにも目を向けて欲しいと思います。そしていい夢から目覚める朝、もしくは覚えていないくらいグッスリ眠れる朝から毎日をスタートしてくださいね。

専門家プロフィール

笹村真理子

笹村真理子

薬剤師、漢方ハーブティー企画販売、漢方セミナー講師

薬剤師として7年間肌と美容の専門薬局で勤める。
漢方の処方を取り入れた手法で延べ300人以上をカウンセリング。
独立した現在は、美味しくて飲み易い漢方ハーブティのsasamaryブランドを展開。
お茶会や漢方講座を通じて女性特有の不調に役立つ漢方の知識を伝えるセミナーなども多数開催。

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